Blogデモーニッシュ〜色彩自然学のブログ〜
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色の本質を探究して20年の管理人が、色・自然・人間の心の結びつきとそれにまつわることを発信している色彩自然学サイトです。
▶︎色彩自然学とは?
今回のフィールドワークでは、エメラルドグリーンの虹彩をもつカワウに出会いました。 なぞ 川鵜(カワウ)が川のとまり場で、こうやって羽根を広げてとまっている様子をよく見かけます。 これって何しているの? 昼間に見ても、バッドマンみたいで、少し恐さが...笑 ミッキー こんな素朴な疑問から、川鵜(カワウ)の謎が色々出てきたので、迫っていきたいと思います。 カワウ(川鵜)の水中での奇妙な動き 川鵜の動き方 水の中で、爬虫類みたいにうねうねと動くことができる。 いろんな方向からカワウでもなんでも生き物を観察してみ ...
メモ カワセミの羽の色は翡翠色 私は兵庫県神戸市に住んでいますが、伊川という川があります。 私は、色ということを仕事にしていて、フィールドワークしたり、自然界が色をとおしてどんなことを話ししているのか、という人から見れば、奇妙ともとれることをやっとるのですが、「自然とともに生きる」ということが目的です。 自然とともに生きることを考えることになって、まず思うことは、自分の住む場所の川の水を、きれいにしたい、ということです。 「水」というのは、私たちを生かしてくれている根源的なものです。 そこで、川に足を毎日 ...
チェック 「内なる自然」から、色ということを知るための準備をしてゆこう。 魂の語る言葉とは? 「魂」とは定義することが憚られるほど規定できない本質をもったものであるが、無意識の中心にあるものと把握されることが多い。色彩には、私たちの個人的な、そして個人を超えた集合的な、イメージの群れが宿っている。それらの「イメージ」という心の像は、無意識の働きが多分に含まれていて、イメージを受け取って言語化したりする行為には、「意識化」という意識と無意識の一種の対話が行われる。この無意識内を行き交う、輪郭の曖昧な「イメー ...
植物の節や葉の先が、赤くなっていくのを季節によって見つけることができる。 ゲーテはこの赤という色彩を、誰もが肉眼でも観察できる自然において、本質的な力としての形成力(形成意欲)ととらえていたように考察する。
個性化の過程とは? 個性化の過程をわかりやすく言うと... 個性化の過程とは? 個人の中で、「意識」と「無意識」の関係が段階的に変容していく過程のことで、 私たちの心の全体の中心を成している「自己」をしっかり機能させること =本来の自分らしい自分に近づけていくこと 心に「意識」というものが与えられて以来、私たちは「意識」をひたすらに磨いてきた。 私たちは成長過程で、意識を統制する「自我意識」というものが組織化されてくる。自我意識は、対極に位置する無意識の領域である「肉体」をある程度コントロールできるよう ...
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色の現場だからこそわかる!心における色の働き 色と心のワークの現場 色育士の現場において、色がどのように心に作用するかを知っておくことは、色育士の在り方や「自己信頼」に結ばれてゆきます。 人間というのは磁石のような生き物で、色育士が自己信頼というものをもって引き寄せるものと不安や自信の無さをベースとして引き寄せるものだと、現場にかかるエネルギーはまったく異なってゆきます。 色育士には、自己信頼というところから自分の場を生んでいこうと思うと、心がどのように色を欲するのか、色によってどのように人間の心が癒され ...
神話をなくした現代人 現代人が神話をなくしてしまったことを指摘する学者は少なくない。 現代人が神話をなくすということは、どういうことなのだろうか。 ポイント 神話とは、意識から無意識の世界へと降りてゆく方法の1つ。心に底流する神話元型をとおして心の全体性に取り組み、個性化の過程を全うするための私の物語である。 私は、神話をそのように解釈している。 つまり、個性化の過程へと歩を進めた人生の後半において、神話をなくしてしまった現代人は、個性化の過程をうまく歩むことができなくなってしまう。 意識から無意識の世界 ...
青が生起する条件 青色が生まれる条件とは、日常でもどのように感じられるだろうか。ゲーテの色彩論より、青の記述を抜粋する。 『一五一 くもった媒質に光を当てて、それを通して闇を見ると青い色が現れる。媒質のくもりを増せば増すほど青色はますます明るく淡くなり、逆にくもりが透明になればなるほど、青色はより濃くなり、飽和性を増してゆく。それどころか純粋なくもりが最小の段階にまで減ずると、青色はいとも美しい紫色に感じられる』ゲーテ,色彩論 教示篇 物理的色彩 151 簡単に言えば、光の中から見る闇は青いということをま ...
「イメージ」を生かした状態にする 夢を見た日の朝、私たちは夢の内容を誰かに話そうとすると、夢の中ではなかなか有意義に感じた出来事を言葉にしてうまく話しができないことがある。 無意識内で感じたその深いイメージの意味を、改めて意識内で把握することには相当の困難がある。 なぜなら、それは言語が違うからだ。 意識界は「言語」で整理される。でも、無意識界には「整理」と呼ばれる働きがなく、はっきりとした輪郭をもたない「イメージ」がいつでも周りとわけのわからぬむすびつきをもっている。 つまり無意識は、いつもうねうね、ぐ ...
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