blogデモーニッシュ「ご挨拶」

運営者からのご挨拶

ミッキー

はじめまして。当サイトを運営する管理人です。

・兵庫県在住40代 / 某4年制芸術大学を卒業 / 心理支援職、教育職22年従事 / 喫茶店経営3年 / 自然循環農4年目

阪神淡路大震災をただ中で経験し、いのちはずっと続くものではないこと、コントロールできるものではないこと、生かされている命、を経験しました。

大学卒業後、
「生きる上で大事なもの」が、我々が積極的に得ようとしている物だけではないことに引きづられて生きていました。

幼いころから私自身に”自然”がとりわけ必要でした。自然と共に生きるためには、綺麗事の共生だけではなく、共に苦しむことも必要だと知りました。

私は、研究分野が”色”になりましたが、色を学ぶことは、”自然の言葉”に耳を澄ませることだと思っています。

そしてそれはおそらく、
自分という存在を含んで超えたところにある
生命の運びを学ぶことだとも思っています。

愛読書『自然と象徴』

その点で、その人の存在全体に関わる学びであるだろうし、
自然全体に関わるものでもあるだろうし、
辻褄が合うものばかりでは括れないとわかってきました。


色と人との関係性を深く知ろうと思うと、
心理学、哲学、芸術、生物学、神話学、文化人類学、童話、などの分野も関わるため、
博物学に近くなっていくことを感じています。
これは、色がもとより、境界線がひけるものではなく、一連のグラデーションの性格を持っているからに他なりません。
輪郭をはっきりさせたい”科学”やそれに準じた”教育”世界が、あまり歓迎しないことも、
大学で講師業を12年継続しながら、実際に肌で感じているところがあります。

人が自然に反して進歩をして文明を築いていくことと、
人が自然と呼応しながら創造的に生きていくことと、
この両輪は人として手放すことができないことだと、私は思います。

私の色彩自然学研究は、ゲーテの自然観や色彩世界観を出発点としていますが、
ゲーテの数々の著書にわたる自然学を項目ごとに編纂し、
まとめられた素晴らしい書籍『自然と象徴』(冨山房百科文庫)がどれだけ糧になったかしれません。

これを編訳された高橋義人さんも、
ゲーテの自然観を理解するためにどれだけ総合的な知識が必要であったかを、
京都大学の最終授業で語られていました。

先人たちが残す色彩に関するさまざまな考え方や感じ方には、
その方の生きた時代背景で築かれた自然観がいきづいていると感じます。

たとえば、色彩をあつかう名だたる芸術家たちも、
野生的ダイナミズムで色を奏でることに物怖じすることがなかったり、
光があふれる透き通った色彩を奏でたり、
それは、芸術家自身が、”光なるもの”だけでなく、”闇なるもの”とも丸ごとで生きている様子から生まれるのではないかと思います。

時に目を覆うような苦しい経験が各々にあり、人の心に”自然”が宿り、
表現せざるを得ないものに形成されていくのではないかと思います。

それだけの”内なる自然”とともに在れる心の持ちようを考えたとき、
相当な自分を生き抜くたくましさが必要になることと思います。
色の表現ということはやはり、
その方の自然観や、在り方や生き方から発せられていることを感じます。

私も研究者の端くれとして、さまざまなものと、さまざまな自然と、共振できるこころを、育み続けたいし、
私の心地よさは、自然と人間との境界が薄まり、自然界と渾然一体となっていることではないかと思います。

この二十数年あまりの色の本質をこめた色彩自然学教育から、
それが、子どもたちの自己成長や自分自身を生きぬくことに、少なからず意義を持つだろうことを信じています。

また、自然や土から離れてしまった我々現代人にとっても、
自然との関係性を再発見したり、コスモロジーを再建するきっかけになることを信じています。

当サイトでは、私の色や自然の本質にまつわる、いわゆるオタク研究を、発信してゆきたいと思います。

私の明るくないところや、理解の足りないところ、至らないところも数多くあると思いますが、生々しく混沌を生き、矛盾するものを内包して言葉としたく思いますので、よろしくお願いいたします。

色彩自然学とは?


下記リンク先よりご覧いただけたらと思います。

まとめ

以上をもちまして、ご挨拶とさせていただきます。

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