ゲーテ色彩論 色育士

『つまるところ、色は黄と青しかない』(ゲーテ)

モチーフ文

『 つまるところ、色は黄と青しかない 』

引用:ゲーテ『』

この一文を読むと、ゲーテは一体なんてことを言い放ってくれたんだ、と色の専門家たちは思うかもしれない。

いや、昔の人というのはいかに色を感覚する能力が浅かったのだろうと誤解するかもしれない。

ゲーテの言いたかったこの一文の真意は、
どの自然研究でも同じものを見出すことができるような、
含蓄が深い一文だった。

私にとって、この一文との出会いは、驚きであったし、
これに対する反感や疑問が、私をこの色彩自然学の道へと案内してくれたとも言える。

-ゲーテ色彩論, 色育士

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