年別アーカイブ：2021年

植物の節や葉の先が、赤くなっていくのを季節によって見つけることができる。 ゲーテはこの赤という色彩を、誰もが肉眼でも観察できる自然において、本質的な力としての形成力（形成意欲）ととらえていたように考察 ...

個性化の過程とは？ 個性化の過程をわかりやすく言うと... 個性化の過程とは？ 個人の中で、「意識」と「無意識」の関係が段階的に変容していく過程のことで、 私たちの心の全体の中心を成している「自己」を ...

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色の現場だからこそわかる！心における色の働き 色と心のワークの現場 色育士の現場において、色がどのように心に作用するかを知っておくことは、色育士の在り方や「自己信頼」に結ばれてゆきます。 人間というの ...

神話をなくした現代人 現代人が神話をなくしてしまったことを指摘する学者は少なくない。 現代人が神話をなくすということは、どういうことなのだろうか。 ポイント 神話とは、意識から無意識の世界へと降りてゆ ...

青が生起する条件 青色が生まれる条件とは、日常でもどのように感じられるだろうか。ゲーテの色彩論より、青の記述を抜粋する。 『一五一 くもった媒質に光を当てて、それを通して闇を見ると青い色が現れる。媒質 ...

「イメージ」を生かした状態にする 夢を見た日の朝、私たちは夢の内容を誰かに話そうとすると、夢の中ではなかなか有意義に感じた出来事を言葉にしてうまく話しができないことがある。 無意識内で感じたその深いイ ...

色をとおして、自分の姿を示現しようとしているものが他でもない自然の１つ１つである。 そんな野生の色たちの中に確かに「赤」が宿っている。つまるところ黄と青しかないと言い放った色彩自然学の父とも言える「ゲ ...

モチーフ文 『 つまるところ、色は黄と青しかない 』 引用：ゲーテ『』 この一文を読むと、ゲーテは一体なんてことを言い放ってくれたんだ、と色の専門家たちは思うかもしれない。 いや、昔の人というのはいか ...

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